英語初心者におすすめの映画
英語で内容がさっぱりわからない、集中力が続かない人は英語に耳を慣らすところから始めましょう。子供向け〜ティーンエイジャー向けの作品や、童話が舞台になっているものなどがおすすめです。ディズニー作品や、ミュージカル作品が内容もわかりやすく、楽しんでみることができます。
あまり子供向けすぎるアニメだと、幼児用語が多い場合もあるので、作品選びには注意しましょう。途中で飽きてしまわないためにも、あらすじやネタバレを読んでおくのもいいですね。
サウンド・オブ・ミュージック(The Sound of Music)1965
古い映画ですがいまだに愛されている名作です。この作品では、オーストリアを舞台に、修道女のマリアが厳格なトラップ大佐の家庭で家庭教師に派遣されるところから始まります。マリアの発音は、Conservative RPと呼ばれるイギリス英語を話しています。話す内容やスピードも聞き取りやすく、「サウンド・オブ・ミュージック」や「エーデルワイス」などの名曲を使ったミュージカルのため初心者でも楽しめます。
チャーリーとチョコレート工場(Charlie and the Chocolate Factory)2005
言わずと知れたディズニー映画ですね。ワーナー・ブラザーズ作品で、ドルやキャンディなどの表現はアメリカよりなところもありますが、時代背景や主人公のチャーリーと家族やジョニー・デップ演じるウィリー・ウォンカはイギリス英語を話しています。独特なオリジナルの挿入曲が多く飽きません。
アリス・イン・ワンダーランド(Alice in Wonderland)2010
現代リメイク版アリスです。アリスは、イギリスの作家ルイス・キャロルが原作で、イギリス文化を反映しています。発音も聞き取りやすく、壮大な世界観に目が離せません。
パディントン (Paddington)2014/2016
イギリスのパディントン駅にたどり着いたくま・パディントンとブラウン一家の心温まる作品です。イギリス紳士な言い回しをするパディントンが可愛らしいです。たくさん登場するロンドンの名所もみどころです。
ピーター・ラビット(Peter Rabbit)2018
イギリスの名作の「ピーター・ラビット」の現代版実写化です。ミュージカル要素もあるので楽しく鑑賞できます。
初心者向けの映画での学習方法
- あらすじを確認
- 英語音声+英語字幕である程度理解できるようになるまで繰り返す
- あらすじ、日本語字幕で内容を確認
英語に耳が慣れていないうちは、映画の2時間をみるのも苦痛に感じてしまうので、まずは飽きずに見られる作品から試してみてください。英語の音に慣れるために、英語音声を聞きながらなんて言っているのか文字で認識すると近道です。